RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, pookmark
大学の語源(その50)、凶暴化する「台風・ハリケーン・サイクロン」の語源の違い!
 
 本日(9月10日)のTBS「サンデーモーニング」で、

 「台風・ハリケーン・サイクロン」の違いを説明していた。簡単にいうと、

 「台風は、太平洋を東西に分ける子午線の西側、赤道の北側で発生する暴風雨」

 「ハリケーンは、太平洋の東側、赤道の北側で発生する暴風雨」

 「サイクロンは、赤道の南側で発生する暴風雨」

 というような分類法であった。

 これが、最新の世界気象学会の定義かどうかは明確ではないが、
 色んな齟齬が感じられたので、それらの「語源」を調べてみた。

 まず、「サイクロン」であるが、
 これは、cyclone とつづり、cycle(サイクル:周期、ひとまわり)が語源。
 すなわち、「目に向かって強い風が吹き込む旋回性の暴風雨」を意味し、
 「インド洋方面では温帯性低気圧のことをいう」『英語語源辞典』(研究社)。

 また、あまり発生しないが、大西洋やアフリカ北岸で生まれて、
 ヨーロッパ西岸や地中海を襲う暴風雨を「サイクロン」と呼ぶことがあるから、
 赤道の北にもできることになる。

 ただそれが、オーストラリアやニュージーランドに伝わり、「南半球の時計回り
 の暴風雨」をさす気象上の言葉になったのは間違いない。英語圏だからだ!

 「旋回性の暴風雨」は国や地域で色んな呼び方をされて来たから、それらを
 総称して、cyclone(サイクロン)というのが一般的な考え方だろう。

 「hurricane(ハリケーン)」は、メキシコ湾・カリフォルニア湾・
 西インド諸島で発生した強烈な暴風雨に意味を限定して使われている。
 もちろん「旋回性」である。『英語語源辞典』によると、
 語源は、「南アメリカ先住民語 hura(フラ=強い風)」であるという
 

 「台風・typhoon(タイフーン)」の遠い語源はアラビア語であるという。

 アラビア語のtuphon(トゥフォーン=大洪水)を借用した中国広東省の人々が
 ta feng(ターフェン=大風)とあてたらしい『英語語源辞典』。

 その「大風」を、
 「台風=tai feng(タイフェン)」としたのは、台湾の方から来る暴風雨だ
 からだ」
 という語源説を聞いたことがある。

 

 

author:ぷるの飼い主, category:U-Uiversityの語源, 09:56
comments(0), trackbacks(0), pookmark
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 09:56
-, -, pookmark
Comment









Trackback
url: http://naruhodogogen.jugem.jp/trackback/394