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なでしこジャパンのユニフォームの首元、なぜピンク? 英語で「なでしこ」はpink(ピンク)!・・・
 オリンピック出場を決めた「なでしこジャパン」。彼女たちのユニフォームの首元は「ピンク」!

 なぜ、「ピンク」なんだろう?

 男子の日本代表のユニフォームは、首元が「赤」・・・

 これは、「日本の国旗である日の丸の太陽の色」・・・

 だから、女子代表は「女性らしくピンクにしたんじゃないの」という意見が多いのではないだろうか・・・

 しかし、先日、「高尾山の尾根歩き・お花探し」のハイキングで、僕の大学同期の女性がいうには、

「<なでしこ>って、英語で何ていうか知ってる?」

「知らないなー」

「pink(ピンク)っていうんだって。それが<ピンク色>の語源になったらしいの」

 そこで、帰宅して、『英語語源辞典』(研究社)を引くと、
「1(1573年)≪植物≫ナデシコ・セキチク。2(1595−96年)<シェークスピア>精華・極致。4(1828年)<ウェブスター>ピンク色」

 通常は、「なでしこ」の花に「ピンクの色」があるからpink(ピンク)といったと思いがちだが、もともとは、オランダ語に由来し、「pink(ピンク)=小さい」という意味だったらしい。だから、英語で、1519年初出の「pink−eyed(ピンクアイド)」には「小さな細い目の」という原義が残っている。

 以上のことから、「なでしこジャパンのユニフォームの首元」は「可愛らしいなでしこたちだからこそピンク色」がほどこされたと解釈できる。


  
author:ぷるの飼い主, category:F_Football(サッカーの語源事典), 13:48
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「中国サッカーの惨状と中国高速鉄道事故の相関関係」(2)、中国の高速鉄道は、「国際法や商習慣を無視してでも、強さで相手を圧倒し、是が非でも勝とうとする乱暴なビジネス」・・・
 中国の高速鉄道は、色んな国の技術を「寄せ集めた技術」でできている・・・

 サッカーにたとえれば、フォワード、ミッドフィールダー、ディフェンダー、ゴールキーパーがてんでバラバラにそれぞれの役割を自分の判断だけで果たそうとしている。

 フォワードなら、点を取ることだけに固執し、強引なドリブルを仕掛け、相手陣営を崩さないままゴールを決めようとする。個人技の能力だけで相手陣営を突貫するのは、前時代のサッカーだということ。

 ミッドフィールダーは何となく司令塔として全体をコントロールするようなプレーをしているように見えるが、キラーパスを打ち込んでは、それを前が取れないとその前の人のせいにする独善的なところが感じられる。

 ディフェンダーは守備の意識は高いが、全員守備の考えが希薄なため、攻め込まれるとファール覚悟のラフプレーで相手選手を止めようとする。

 ゴールキーパーは、体格がいい守護神が選ばれている。でも、ディフェンダーとのコンビネーションが悪いし、いつもロングボールを前線に送るばかりで、臨機応変な作戦をとれない・・・

 中国の高速鉄道は、車輌に関しては、ドイツ・日本・カナダから「技術を購入した」といわれている。

 各国を競争させれば、値段は安くなるし、「最高技術」を出させることもできる。  

 朝日新聞の吉村桂子という記者は、「7月24日(日)朝刊一面の、中国版新幹線 脱線」の記事では、
「中国の高速鉄道は日欧などから技術を購入して独自に開発した」

「7月28日(木)朝刊ニ面の、ニュースがわからん! 中国の高速鉄道ってどんな乗り物?」の記事では、
「世界の優れた技術をすべて手に入れたかった。各国を競わせれば値段も下げられるし。何千億円もの契約なので、外交の取引材料にもしたかったんだ」と書いた・・・

 しかし、吉村桂子記者が不用意に使う「購入した」という文言が、実は大問題なのである。

 ひょっとすると「国際的な常識を無視した無償の技術提供」を申し出る国もあったかもしれないし、それ以上に、中国技術陣が「金で買った特許以外の技術を盗用」しても、クレームや提訴を許さない強圧的な交渉態度で強引に進めるビジネス環境をつくりあげ、「強い買い手と唯々諾々の売り手」という関係を強いて来たことがあったかもしれない。

 さらに、中国の最高検察当局が「増収賄の犯罪」で動き出したという話がある。

 「袖の下をくれなかったら、別な国の技術にするあるよ・・・」
 「今、息子や娘がアメリカ留学行きたいって言ってるだけど、お・た・く・で面倒見てよ・・・」

 こういうことから、中国の高速鉄道は、技術のバラバラ導入に踏み切り、今回の信じられないような大惨事を引き起こした。

 金権主義で、フェアプレーのビジネスを敬遠するという伝統的な体質が、さらに悪い方向に転がった。「人に優しい技術」の軽視である・・・

「日本は、新幹線は車両に加え、運行管理と信号を含めた「3点セット」で成立すると主張したが、認められなかった。中枢部分の運行管理と信号のシステムは海外に頼りたくなかったんだろう。この複雑さが事故を招いたという指摘もある」(「中国の高速鉄道ってどんな乗り物?」より)

 つまり、近代サッカーにおいても、「前線から守備の意識を持つフォワード・常にチーム全体の動きに気を配るミッドフィールダー・ある時はディフェンスを固め、ある時はゴール間際まで攻め上がるディフェンダー」の「3点セット」が必要なのだ。

 中国の高速鉄道を一言で表現すると、

「国際法や商習慣を無視してでも、強さで相手を圧倒し、是が非でも勝とうとする乱暴なビジネス」

 
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author:ぷるの飼い主, category:F_Football(サッカーの語源事典), 07:43
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中国サッカーの惨状と中国高速鉄道事故の相関関係(1)! その共通する問題点は、ルールや安全性を軽視してまでも、「強さ」を求める姿勢にある・・・
 中国のサッカーは、現在、最悪の状況にある・・・

 今年の6月24日、オマーンに敗れ、ロンドン・オリンピック出場が絶望となった。

 2002年の日韓共催ワールドカップには、日本と韓国が開催国としてシードされていたから出場できたものの、2006年のドイツ大会、10年の南ア大会、続けて参加できず、国際大会から孤立した状態にある。

 女子サッカーも、1999年のワールドカップでは、惜しくもアメリカに敗れて準優勝に終ったが、その後、鳴かず飛ばず、今年のワールドカップは「なでしこジャパン」の優勝を指をくわえてながめざるを得なかった。

 中国のサッカーを一言で表現すると、

「ルールを無視してでも、体格・体力で相手選手を圧倒し、是が非でも勝とうとする乱暴なゲーム運び」

 つまりは、「強さで圧倒すれば、勝てると考える姿勢」である!

 なでしこジャパンの優勝は、その姿勢とはまったく違うものであった。

 なでしこジャパンは、今回、「優勝」、「フェアプレー賞」、「MVP賞」、「最多得点賞」を獲得した。澤選手の個人技も冴えわたったが、澤選手も、監督も、他の選手たちも口をそろえて言うのは、

「チームワークと最後まであきらめない我慢強さ」・・・

 中国のサッカーファンの中には「日本に見習え!」という声も上がっている。しかし、それは「日本サッカーの強さを見直そう」という観点からの発言であり、「ルールを遵守してフェアプレーに徹する態度」や「ひとりひとりが最後までボールを追い、チームプレーで相手陣営を崩しながら点を奪い返すゲーム運び」を学ぼうということではないのだ。

 そして、今回、北京と上海を結ぶ「中国高速鉄道」が悲惨な事故を起こした。

 それは、世界経済第2位の座を日本から奪った高度成長を誇る中国経済の「シンボル的存在」であった。日本やドイツの技術に支えられての開発であったにもかかわらず、「自国が開発した独自の技術力」を世界にアピールし、「輸出産業にする」ことを標榜した。しかし、「250キロ以上のスピードで追突するという信じられないような事故」を起した。

「中国サッカーの惨状と中国高速鉄道事故の相関関係」、その共通する問題点は、ルールや安全性を軽視してまでも、「強さ」を求める姿勢にあると断言してよい!

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author:ぷるの飼い主, category:F_Football(サッカーの語源事典), 19:41
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おめでとう!なでしこジャパン・・・ そこで、今日は「撫子(なでしこ)」の語源・・・
 おめでとう!

 100回繰り返してもこの嬉しさを表現できるものではないし、彼女たちの快挙を祝福し切れるものではない。

 そこで、今日は、「撫子(なでしこ)の語源」を手短に・・・

『古語辞典』(旺文社)や『国語辞典』(三省堂)によると、
「草花の名。初秋、淡紅色の花を開く。唐撫子(からなでしこ=石竹)に対して大和撫子(やまとなでしこ)ともいう」。「秋の七草の一つ」。

『枕草子』(まくらのそうし)の「花の色は」には、
「夏の花はなでしこ。唐のはさらなり、大和のもいとめでたし」

 以上のようなことから、「撫子」は「かわいがっている子供」というような意味になり、「大和撫子」は「夏の強い陽射しに弱りそうな小さい花に見えながら、決してしおれず、美しい色で健気に咲いている日本女性」という意味になって行った・・・

 語源的にみると、「撫(な)づ=撫でる・指先や手の平で軽く表面に沿って刺激を与える」+「し=過去の助動詞の連体形」+「子(こ)」=「愛情の表現としてやさしく手でさわり、愛(いつくし)んで来た子や女性」ということになる。

 澤選手の夢は、「ワールドカップの金」と「オリンピックの金」、ふたつ取ることだとか・・・

 帰国したら、すぐに「オリンピック地区予選」が始まる。

 残り半分の夢に向けて、さらなる前進を続けてほしい。

 本当に、有り難う。大震災や原発事故で苦しむ日本にとり、最高のプレゼントになりました!
author:ぷるの飼い主, category:F_Football(サッカーの語源事典), 07:38
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2022FIFAワールドカップの前哨戦となるカタール・アジアカップ! 「はやぶさジャパン」頑張れ!
 FIFAのブラッター会長が、「個人的には、カタールで行なわれる2022年ワールドカップは、選手たちの保護を考え、はっきりと冬季開催を支持する」と語ったらしい。

 12月18日付けの朝日によると、

「冬季開催は、理事のひとりであるベッケンバウワーが提案し、FIFAの副会長でUEFA(欧州サッカー連盟)の会長を兼任するプラティニが理解を示している」とのこと。

 ワールドカップは、欧州各リーグが開催されない6〜7月に行なわれており、その時期のカタールは、「平均で40度」を超えるくらい暑くなるという。

 それがスタジアムのピッチ上となれば、「体感気温50度」を超え、全力で走り回るプレーヤーたちの「健康管理」が問題となって来る。それに対し、ベッケンバウワーやプラティニが早くも懸念を示したのであるが、ブラッター会長も、「22年まで11年半ある」としながら、その懸念の後押しをしたのである。今年がいよいよ押し迫る年の瀬で「11年半」といったのは、想像するに、22年の欧州各リーグを早く終らせ、まだ暑くならない「春先の興行」を考えているに違いない・・・

 カタールは、全スタジアムに「太陽光発電による冷房システム」をプレゼンし、それで勝ったといわれているが、
現在開発されている段階では、観客の足元に椅子席の下から「冷風」が出る仕組みで、ピッチ上までは届かない。届かせるほど強く送風すると、「従来にはない人工風」の影響が出て来て、ただでさえも「揺れるジャブラニボール」がふらふら勝手に動き出し、ゲームにならないのではないかと心配する。

 それでは、「青空の見えない全館密閉式のスタジアム」にするのかというと・・・

 FIFAは、この大会を出来るだけ「安上がりにする」ために、「狭い国土のカタール」での開催を裏で支援したと考えられる。また、「太陽光発電による冷房スタジアム」は、開催後解体して、エネルギー事情が悪いアフリカなどに運ばれ、そこでのサッカー振興に役立てることになっているという。

 その観点からすると、「青空の見えない全館密閉式のスタジアム」は、技術開発・建設・解体・運搬・組み立て・維持に「大変経費を食うシステム」だから、最初の趣旨とは違って来るだろう

 こういうことから、来年1月7日から始まる「カタール・アジアカップ」が俄然注目されことになった。つまり、「冬季でも30度という地域で、アジアのプレーヤーたちはどう戦うのか」・・・

 今までは、参加するアジアの国々の中で一部の人しか関心を寄せていなかったアジアカップ。冬季にワールドカップが行なわれるかもしれないということになったら、自分の国のリーグ戦に大きな影響が出るヨーロッパ諸国だけでなく、南米や北米の常連出場国の人々も、気にせずにはおれない大会となる・・・

 そういうことで、頑張れ!「はやぶさジャパン」・・・

 明日に、続きます・・・

author:ぷるの飼い主, category:F_Football(サッカーの語源事典), 12:11
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