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大学の語源(その45)、中国高速鉄道(ロス・ラスベガス間)契約破棄の怪!中国 自作自演の破談劇の実態・・・
 
 米国ロサンゼルスとラスベガスを結ぶ中国高速鉄道が、突然、契約破棄となった!

 米国エキスプレス・ウエスト社マーネルCEOがインターネットで発表したのだ。

 その理由は、高速鉄道の車体をアメリカで製造するという契約になっており、
 その計画をアメリカ政府に提出する時期が迫っているのに、中国高速鉄道会社の
 アメリカ法人「チャイナ・レールウェイ・インターナショナル・USA」による
 計画書提出が遅いので、E・W社としては契約を破棄せざるを得ないというもの。

 これには、中国のマスコミやネット上で、アメリカへの批判が相次いだ・・・

 しかし、中国政府は何の反応も示さなかった。

 中国政府が本当に問題とするなら、相当の抗議をアメリカ政府に申し込むはずだ!
 
 「申請が遅い」というような理由だけで、中国がせっかく獲得した
 「高速鉄道」を「あっ、そうですか!」とばかりに承諾するはずがない・・・

 そういう疑問がわいたので、少し調べてみた・・・

 このプロジェクトは、昨年9月に中国の習近平主席が訪米した時に突如
 発表されたものだった。

 そして、工事は、今年2016年9月に開始される予定になっていた。

 ところが、「世界のニュース トトメス5世」というブログによると、

 「エキスプレス・ウエスト社は実態のないペーパー企業という類といってよく、
  中国国営企業のレールウェイ・インターナショナルUSAに買収されました。

  そして、おかしなことに、中国新幹線の採用が発表された2015年
  9月17日以前にはなんの発表もなく、入札も事業説明もなにもしていない」

 つまり、前回の「中国高速鉄道契約」の発表も、「その破棄」の発表もまた、
 中国国営企業の命令により、アメリカの中国系子会社のCEOが発表した
 ということになる!

 なぜ、そういうことをしたのだろうか?!

 それは、計画書が出せない上に、9月には工事を始めるという楽観的観測を
 上げていて、にっちもさっちも行かなくなったからである。

 アメリカは「特許という知的財産を非常に大切にする国」であることを、
 中国はすっかり忘れていて、「中国高速鉄道のアメリカ進出」という
 アドバルーンを上げてしまった。

 しかし、「新幹線などの超高速鉄道」は何百万、何千万という部品で
 組み立てられていて、それをアメリカ国内で製造する場合、
 1個1個の部品に「製造技術説明書」と「特許の由来説明書」が必要になる
 と想像される。

 それが中国の国営企業には、出せなかったに違いない!

 「特許の由来説明書」は「発明された技術がどういう個々の特許によって
  アメリカで確立されているのか、さらにその特許が連続して最新の技術に
  どう連結しているかを証明するもの。

 アメリカ政府としても、特許で成り立つ超高度技術品を国内で製造させるため
 には、そうとう厳重な検査や照合をして許可を与えるものと思われる。

 そうでないと、完成してから特許侵害の訴訟を起こされ、完成した高速鉄道
 が走行不能になる可能性があるからだ。

 「技術の開発連続性に断層がある、あるいはある特許と別な特許の間にどこで
 入手したのかよくわからない特許が不自然に多い」場合、アメリカ政府は、
 その徹底した説明を厳重に求める。

 それが完全に説明できない場合、「特許の侵害」もしくは「相手の承諾を
 得ないまま強制的に技術移転を図り、それを自社の技術にする無断使用」と
 判断され、その対処を求められるか、独自の新技術の特許をとって
 代替させるかという決断を迫られるわけである。

 それを恐れた中国のレールウェイ・インターナショナルUSAは、
 工事を開始すると発表させた米国エキスプレス・ウエスト社をつつき、
 マーネルCEOに「契約破棄」のインターネット発表を行わせたことになる。

 米国エキスプレス・ウエスト社は、「別な合弁先を募集する」という。

 裏事情を知らない日本のネット人は、それなら「日本の新幹線を売りこめば!」
 というが、エキスプレス・ウエスト社は中国企業の買収済企業なのである。

 JR東海は、現在、「テキサス州ダラス・ヒューストン間新幹線」の工事を
 順調に進めているという。そのJR東海が裏事情を知らないまま、
 米国エキスプレス・ウエスト社と合弁会社を設立すると、新幹線を製造した
 日本企業の技術がいつの間にか転用され、「技術の開発連続性の断層」や
 「特許間の不連続性」を埋めてしまい、それは世界へと無断使用される
 ことになる!

 本当に、油断もすきもあったものではないのである!

 今回の米国エキスプレス・ウエスト社マーネルCEOの発表は、

 ・習近平主席訪米を応援するために上げられたアドバルーンを国家や主席の
  メンツを汚さないように下ろしたかった。

 ・日米と対立する構造がはっきりし出した中国としては、「アメリカの横暴」
  というような理由をつけて、このプロジェクトを終わりにさせたかった。

 ・もし、裏事情を知らない国や企業があれば、「新しい合弁企業」として
  迎える可能性があるという含みを持たせ、完全な終焉とさせなかった。
  ひょっとすると、裏事情を知らない日本の政治家や企業が
  「鴨がネギを背負ってやって来る」ことを期待しているのかもしれない。

 というようなことを想像してみた・・・

 あくまでも、想像なので、その点、ご留意くださいね!



 

 

 

 


 

 

 
author:ぷるの飼い主, category:U‐University(大学の語源事典), 10:28
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「大学の語源(その39)」の再掲載。与謝蕪村の未知の俳句212句発見! しかし、朝日新聞に載った「解釈」があまりに幼稚だった・・・」
 
 10月15日に掲載した「大学の語源(その39)」が途中から切れて、何を書いているのかさっぱり
 わからないブログ掲載となりました。お詫びし、ふっとんだ部分を書き足しました・・・

 先月10月15日「朝日新聞」朝刊一面を見た時、「知られざる蕪村 212句」という見出しが目に飛び込んだ。

 天理図書館が書店から『夜半亭蕪村句集』という句集古書を購入し、その中に『蕪村全集』(全9巻、講談社)
 に載っていない未知の句212句を見つけたのだという。

 与謝蕪村の発見者は正岡子規である。

 『坂の上の雲』(文庫本第2巻)にも、正岡子規の評価が載っている、「五月雨や 大河を前に 家二軒」
 という蕪村の句には「絵画的実感」があり、「あわい墨絵の情景にして、大河の前の家二軒の心もとなさが
 そこはかとなく出ている」

 それに比較すると、松尾芭蕉の「五月雨を あつめて早し 最上川」は「巧みすぎて、臭味と感じる」面がある。

 朝日は未知の212句のうち3句を選び、関西大学の藤田真一教授に解釈をしてもらっている。
 教授は「近世俳 諧」が専門であるらしい・・・

  帷餠磧覆げろう)や 眼鏡(めがね)をかけて 飛歩行(とびあるき)」
  教授解釈:「とんぼが眼鏡をかけたような大きな目玉でふらふら飛んでいる」
  
  (教授注釈) (蜻吟の「吟」は、「蜻蛉」の「蛉」の誤字の可能性がある)

 ◆峅羮董覆錣やき)し 野に驚きの 草の花」
  教授解釈:「ちょっと前に自分が放った火が燃え広がり、一面の草の花が焼けている」
 「傘(からかさ)も 化けて目のある 月夜哉(つきよかな)」

  教授解釈:「唐傘にあいた穴から、夜空に浮かんだ月の明かりが差し込んでくる」
 しかし、一読して、非常に読みの浅い解釈であり、「幼稚」な評価という感じがした!

 蕪村の句というのは、もともと蕪村自身が自分本人に素直に向き合うことから生まれた「自然さ」が
 真骨頂であり、そこに「絵画的実感」が醸し出され、正岡子規が標榜する「写実主義」の原点としての
 評価につながるのである・・・

 僕の解釈

  屬錣燭掘壁鸞室身)は、とんぼのような眼鏡をかけ、季語となる風物を追い求めながら いい俳句を作 
  ろうと、あちらこちら吟行を重ねて、すいすい飛歩いているのです」
  
  (僕の注釈) (蜻蛉の「蜻吟」は「「吟行」の「吟」で、「飛歩行」の「行」につながり、
          蕪村自身が「吟行」していることを表現している。なぜかというと、
          蜻蛉は一文字で「蜻」とも書かれ、「トンボのような」という意味に解釈
          される。だから、「吟」は誤字ではなく、蕪村の「技巧」と解すべきである!)
 
 ◆嵜年前に野焼きをしたところ、思いがけないことですが、山の草のお花畑になっていて、その美しさに 
  驚かされてしまいました」
 
 「中秋の名月を楽しみにしていましたところ、あいにくの雨で、見られませんでした。でも、昼間使って  
  濡れた唐傘を干したところ、石突(いしづき)を中心に取り囲む「蛇の目の丸い模様」がまるで満月のように
  行燈に照らし出され、わたしの心は慰められたのです」

 小生は少しずつ俳句を詠み、いつかは「句集」を出そうと思っている人間だが、「近世俳諧」のようなことは
 本格的に勉強したことがない。
 
 しかし、簡単にこれぐらいのことは書ける。

 朝日新聞と教授は、これを読んでどう評価するだろう・・・
author:ぷるの飼い主, category:U‐University(大学の語源事典), 11:25
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大学の語源(その41)、10月25日放送のNHK「新・映像の世紀」初回に、重大な歴史誤認あり!
 
 今日10月25日放送のNHK「新・映像の世紀」初回に、重大な歴史誤認が
 あった。

 それは、冒頭の「第一次世界大戦」前の国際外交を語る個所と、何回か出された
 ヨーロッパの地図にあった。

 当時のヨーロッパは、イギリス・フランス・ロシアの「三国協商」と、
 それに包囲されたドイツ・オーストリア・イタリアの「三国同盟」という
 ふたつの軍事同盟が対立していた。

 しかし、NHKは「ドイツ・オーストリア・オスマントルコ帝国」とした。

 オスマントルコ帝国も「三国同盟」に参加し、「三国協商」の国々と戦争した
 のは事実であるが、1882年から「三国同盟」に参加したイタリアが
 第一次世界大戦の最初、中立国の立場を貫いたことを忘れてしまったのである。

 イタリアは、「三国同盟」が有利か「三国協商」が有利か状況を見つつ、
 ドイツとオーストリアを裏切って、オーストリアとの戦争に踏み切った。

 その対オーストリア開戦は1915年4月で、その後ドイツ軍とも戦っている。

 最後の映像で、イタリアの代表がイギリスやフランスの代表とともに、
 アメリカのウイルソン大統領を迎えてパリ講和会議に参加していることがわかる。
 
 裏切りによって、イタリアは戦勝国の一員になり、五大国になったのである。

 残念ながら,NHKは、それをすっかり見逃していた・・・

 このイタリアの「三国同盟離脱行為」は、東大の歴史の先生も見逃してしまう
 ぐらいだから、しょうがないかもしれないが、歴史誤認であることには違いない。

 NHKは、第一次世界大戦の21年後、第二次世界大戦が始まったと語っている。

 その時には、日・独・伊の「三国同盟」だった!

 これに参加したことが、日本が太平洋戦争を始めてしまったことの主因である!

 このことについては、『なぜ日本人は、あの戦争を始めたのか』に
 詳しく書いたので、それを読んで戴きたい。

 ドイツのヒトラーとイタリアのムッソリーニを信奉した日本人がいたことが
 日本をあの戦争に引きずって行ったのである。

 松岡洋右外相、大島浩ドイツ大使、白鳥敏夫イタリア大使の3人の罪は大きい!

 NHKの「新・映像の世紀」はなかなか面白かったが、映像の強さを出そうと
 するあまり、大事な時代の流れというものを見失う恐れがないとはいえない。

 

 

 

 

 
author:ぷるの飼い主, category:U‐University(大学の語源事典), 22:48
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大学の語源(その40)、昨日の観艦式、掃海母艦「ぶんご」に乗船! 戦前の戦艦を自分で体感するのは「長さ」に限る・・・
 
 昨日の「観艦式」で、掃海母艦「ぶんご」に乗っておりました。

 戦前の陸海軍を研究していて、戦前の戦艦にも興味があり、
 お誘いを受けたのでした。

 ちなみに申し上げますと、「ぶんご」の全長は141m。戦艦「三笠」の132m
 より9m長い。

 さらに戦艦「大和」の全長は263mでしたが、自衛艦で最も全長が長いのは、
 ヘリコプター空母「いづも」の248mで、
 「大和」よりも15m短いだけなのです。

 ですから、「大和」の大きさを想像する場合、「いづも」を見ればいいわけです。

 遠方にその巨大さを見せつけた米国空母「ロナルド・レーガン」は333mです。

 船の大きさを表すのはトン数ですが、これには「重量トン」と
 「排水量トン」があり、ともに人間の体感としてはわかりずらい。

 その点、「長さ」で表すのはわかりやすいのです。

 対馬海峡にバルチック艦隊が来たという無線が入った時、
 甲板体操をしていた秋山真之中佐は、思わず、阿波踊りのような
 雀踊(こおど)りをしたといわれています。

 「大和」の最大幅は約23mでしたから、次第に細くなっている船首甲板の方で
 雀躍りし、5mくらい進んだとすると、
 約半分から三分の一くらいを片足で跳んで行ったことになります。

 小生は、もちろん、「ぶんご」でそれをやってはおりません。

 多くの見物客が船酔いになり、配られた毛布にくるまって寝ていたからです。

 天気晴朗なれども、波高し! 

 相模湾のど真ん中には、台風25号の大きなうねりが到来しておりました・・・
author:ぷるの飼い主, category:U‐University(大学の語源事典), 21:30
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大学の語源(その39)、与謝蕪村の未知の俳句212句が発見された。しかし、朝日に載った「解釈」があまりに幼稚だった・・・

 今日10月15日「朝日新聞」朝刊一面を見ると、

 「知られざる蕪村 212句」という見出しが目に飛び込んだ・・・

 天理図書館が書店から『夜半亭蕪村句集』という句集古書を購入し、
 その中に『蕪村全集』(全9巻、講談社)に載っていない未知の句212句を
 見つけたのだという。

 与謝蕪村の発見者は正岡子規である。

 『坂の上の雲』(文庫本第2巻)にも、正岡子規の評価が載っている、

 「五月雨や 大河を前に 家二軒」という句の方が「絵画的実感」がある。

 それに比較すると、松尾芭蕉の

 「五月雨を あつめて早し 最上川」は、

author:ぷるの飼い主, category:U‐University(大学の語源事典), 10:53
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