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国際政治の語源、日本のそうりゅう型潜水艦の入札がフランスに敗れた本当の理由! 実は、オーストラリアには深謀遠慮があった・・・
 
 以前から安倍首相がオーストラリアへの輸出を熱望した「そうりゅう型潜水艦」!

 最初日本独走といわれていたが、昨年の9月、アボット首相が自由党党首選挙で
 敗れ、現ターンブル首相になってから雲行きが悪くなり、
 ついには、日・独・仏の国際入札競争となった。

 その結果、日本はフランス潜水艦に敗れ、4兆円から5兆円といわれた
 武器輸出は、頓挫してしまった。

 以上については、かなりの情報が流れていて、
 整理すると、こんなことがいわれている。

  ターンブル首相以下の新しい政権は中国寄りで、「米・日・豪」の3国海軍
   の共同作戦や提携をおそれる中国より強硬な申し入れがあったとか・・・

 ➁ 現在のオーストラリアは、世界的原料不況にともない、経済が非常に悪化。
   中国の輸入促進を図るため、ターンブル首相以下の中国詣でがあった。

  潜水艦の建造予定地である南部のアデレードは、造船業などの主力産業が
   大変な不景気で、失業率が高く、ターンブル首相は選挙対策を重視した。

  日本の「そうりゅう型」の機密漏えいをおそれた日本企業は、現地での製造
   に乗り気ではなく、オーストラリアのマスコミには、「熱意が感じられない。
   これなら、技術移転に前向きなフランス企業の進出をのぞみたい」と
   いうような記事が掲載された。

  フランス側は、設計図の段階にある潜水艦をプレゼンしたが、これは大型の
   原子力潜水艦を縮小したものである。しかし、日本やドイツには、
   原子力潜水艦の技術はなく、フランスはオーストラリア海軍に、原子力
   潜水艦まで発展させられる可能性のある技術の提供を申し出たふしがある。

 というようなことであるが、日本のマスコミも、評論家も、ネット批評家も
 以上のようなことで、論議を終焉させ、ほぼこんなコメントに終始していた。

 イ 日本の「そうりゅう型潜水艦」は世界最高水準であり、この技術が
   オーストラリアに移転されれば、簡単に中国に流れてしまい、日本の海防は
   危ういものとなるだろう。だから、結果的に、よかったかもしれない。

 ロ すでに完成された潜水艦を買うのであれば、オーストラリアの予算でも
   まかなうことができるが、新しく極秘が保たれた部品工場、研究棟、
   造船所を建設し、ずぶのしろうとのオーストラリア人を教育しながら
   高性能潜水艦を建造するとなると、4〜5兆円規模の予算ではすまなく、
   オーストラリアは、その数倍の予算規模に膨れ上がる。もしそれを
   日本の川崎造船などの企業が請け負うとなると、大赤字は免れない
   から、よかった、よかった!

 もともと、武器輸出三原則などの問題があり、それを突破してまでやろうと
 した安倍首相の「そうりゅう型潜水艦輸出問題」であったため、
 こんな論議のレベルでお茶を濁したいところなのであるが、

 実は、オーストラリアには、こんな深謀遠慮が存在していたのである。

 日本のマスコミも、評論家も、ネット批評家も情報の入手は早いのであるが、
 実は、本当の国際関係論という面では相当にレベルが低く、≪世界情勢の
 政治学的観点≫という側面では、本当のプロがいないのが現状なのである!

 それでは、「オーストラリアの深謀遠慮」について、語って行こう!

 a オーストラリアとフランスは、となりどおしの国、隣国だったのである。

 b オーストラリアの東海岸にグレート・バリア・リーフがあり、その千キロ
   沖に、「ニューカレドニア」という島があるが、この島はフランス領
   なのである。

 c 英語の表記であるし、クック船長が発見し、イギリスの諸島であったから
   誤解するのがあたりまえなのだが、実は、1853年、後にフランス皇帝に
   なったナポレオン3世大統領がここをフランス海軍に占領させ、
   以来、フランス領として存続し、現在でもフランスの「海外領土」である。

 d 日本人もまた戦前、ここに進出し、「世界有数のニッケル鉱山」の労働者
   となって移住していた。日本軍がニューギニアに進軍し、ラバウルを
   前線基地としたのは、実は、ここで産出されるニッケルが欲しかったのでは
   ないだろうか? 

 e ニッケルは戦艦を鎧う特殊鋼に絶対欠かせない物質だからである。

 f 戦時中、オーストラリアは日系労働者を豪州本土の強制収容所に移動させた。
   アメリカ軍は「自由フランス派」のニューカレドニア島を軍事基地化し、
   ガダルカナル戦などで反撃に転じたというのは有名な話。

 g その島が「フランスの海外領土」から独立するか、そのままとどまるかは
   1998年にフランス政府と島民代表団との間で締結されたヌーメア協定
   により、2014年以降に行われる「国民投票」で決まるとされている。

 h この問題に関し、どこの国も取り上げていないのは、非常に微妙な国際環境
   が影響していると見なければならない。

 i 宗主国のフランスは、経済的には技術開発力がないため、世界の先進国に
   大きく後れをとっている。政治的には、EUの運営がうまく行かなくなり,
   おまけに、大きなテロが勃発し、観光立国もおぼつかなくなっている。
   つまりジリ貧国のフランスは「海外領土」へもお金を使えない状態なのだ。

 j そうした中、ニューカレドニアが国民投票で独立した場合、フランスは
   どうなるだろうか? 多分、観光面だけでなく、ニッケル鉱山にも
   フランスは多額の投資をしているはずだ! その「海外領土」が「独立国」
   となると、宗主国、資産を保有する企業、個人は大きな影響を受ける。

 k ニューカレドニアの独立は2014年以降に行われる国民投票によって
   決まるが、社会主義政党も強く、今後どうなるかは予断は許されない。

 l このニューカレドニアのさらに東の広大な海域に、フランスは
   タヒチなどの「フランス領ポリネシア」も依然として保有していて、ここ
   もまた、フランスのたび重なる核実験に反対する先住民たちの独立志向は
   非常に強いのである。

 m 南太平洋には、西サモアやフィジーなどの独立島嶼国もあるが、東サモアの
   アメリカ領、ノーフォーク島などのオーストラリア領、クック諸島の
   ニュージーランド領、イギリス連邦の島嶼国であるフィジーやトンガなどが
   複雑に散在していて、海上の国境問題が起これば、かなり難解になりそうだ。
 
 n 以上のような背景があり、オーストラリア政府は、前門のオオカミである
   南沙諸島への中国の進出はアメリカとその周辺国にまかせ、後門のトラと
   なりそうな南太平洋の安定へと大きく舵を切った。

 o この広大な南太平洋には、「そうりゅう型」のステルス性よりも、フランス
   の原子力潜水艦への転換がきく超航続性能の方が魅力的なのである。

 q それから、オーストラリアは、かなり長期的な展望に立って、資源立国から
   技術産業立国への模索を開始したようである。

 r それを始めるのは、技術が超密につまった潜水艦の開発と、オーストラリア
   で産出される鉄鉱石とニューカレドニアで産出されるニッケルの融合が重要
   視された。新しい特殊鋼の生産を始めたいと思っているのではないだろうか。

 s フランスは苦しい経済事情を助けられたが、フランスの海軍が
   オーストラリア海軍と共同して動くとなれば、広大な海域を守備範囲とする
   両国海軍にとって、かなり好都合なのである。

 t オーストラリアに対し、日米豪の緊密な海軍連携を嫌った中国は
   「そうりゅう型」の採用について強硬な申し入れをしたことは先に述べた
   が、これを受け入れたのは、オーストラリアには資源の輸出が激減したと
   いう問題だけでなく、中国の脅威をまともに感じていたからである。
  
 u オーストリアにとっての本当の中国の脅威は、南太平洋での独立問題や、
   ニッケルなどの天然資源の開発と大規模人口進出にあるのだ!

 v そこに「海外領土」を保有するフランスと組むことにより、
オーストラリアは、時間を稼ぎながら、技術を導入して技術産業立国を
   目ざそうと考えたようである。

 w オーストラリアは、FIFAのワールドカップではオセアニア地区からの
   出場であったが、アジア地区からの出場に変え、今ではアジア地区の
   FIFAランキングで最高の位置にあり、ロシア大会への最終予選では
   日本と対決することが決まっている。

 x 日本にとって油断のならない強豪国であるが、オーストラリアはサッカー
   でも目先のことを考え、弱いオセアニア地区に居続けようと思わなかった。

 y 強いて、強豪揃いで一癖も二癖もある国が多いアジア地区を選んだ。それは、
   そういう国ともまれることで、実力を蓄えて、ワールドカップ常連国を
   を目ざそうと考えたからではないだろうか?!

 z そういうオーストラリアが、あえて世界最高水準という「そうりゅう型」
   を選ばず、まだ設計図段階のフランス潜水艦を選んだのは、
   「前門のオオカミ」よりも「後門のトラ」を相手にしようと考えたという
   のが、本当の理由だったのである。日本人は、そういうオーストラリア人
   の深謀遠慮をよく理解して上げなくてはいけない。あまり単純に、
   「そうりゅう型」を買わなかったことで、嫌いになったり、敵対しては
   いけない。

   「前門のおおかみ」が「後門のトラ」になる時代が来だろうから!

   最後に、語源!

   ニューカレドニアは、New Caledoniaとつづる。

   Caledoniaは、ラテン語で「スコットランド」という意味で、

   名付け親は、島の発見者のジョン・クック船長である。

   彼がなぜ「新しいスコットランド」とつけたのか、その理由はわからない!

   フランス領だから、フランス語で名がつけられている。

   ヌーベルカレドニ、Nouvelle Caledonie だ!
author:ぷるの飼い主, category:I_International Topics(国際問題の語源事典), 15:49
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アメリカで TOYOTA Bashing (トヨタ・バッシング)、オーストラリアで Curry Bashin (カレーバッシング)。そこで、バッシングの語源!
 アメリカで、トヨタ車のあいつぐリコール問題が起こっている・・・
 オーストラリアでは、インド人に対して、ひどい人種差別に基づく暴力行為が繰り返されている・・・
こういう「ある特定の対象に対し、目くじらを立てて、激しい排斥・敵対運動を行なうこと」を、最近、Bashing (バッシング)というようになった。
 研究社の『英語語源辞典』を引くと、こうある・・・
「《1641》初出。「強く打つ」◆(混成)? B(ANG)+(SM)ASH」 
 つまり、「ドンドンたたく」という意味のBang (バング)と、「強い力で打ち壊す」という意味のSmash (スマッシュ)が、混成して出来た言葉ではないか、というのである。
 この言葉が、政治用語として新聞紙上をにぎわすようになったのがいつかは、わからない。僕の知っている限りでは、クリントン政権の Japan Bashing (ジャパン・バッシング)というのがあった・・・
 アメリカも、オバマ大統領の率いる民主党政権下、経済の建て直しにやっきである。そういう時、「日本の物作りの象徴ともいえるトヨタ、この自動車不況でも一人勝ちしていたトヨタを袋叩きにすること」が、アメリカ人大多数の共通した潜在意識なのである。しかし、それでも、アメリカ人はトヨタを買う!
 というのは、車全体の性能からいったら、何と言っても日本車だし、その中で、トヨタの信頼は、非常に高いものがあるからである。
 だが、トヨタは間違った。アクセルとブレーキは「燃料の経済効率」よりも根本的な「車の生命線」ともいうべき問題なのである。
 さらにまた、トヨタの最高首脳が、初動の対応策で誤った。マスコミの前に登場し謝罪したのが、あまりに遅かったのである。社内の経営陣にも、御曹司の顔に泥をぬらないよう、自分たちで何とか食い止めようと悪戦苦闘した気配が感じられた・・・
 しかし、ここが日本と欧米の違いなのであるが、欧米には、Noblesse oblige (ノブレス・オブリージュ=高い身分に伴う徳義上の義務)という伝統があり、最高の貴人たちが戦場の最前線に出るという不文律が存在する。
 それに対し、日本には、「高貴な身分は、鎮座ましまして、家老以下が対応し、事件が大事になったら、切腹して責任を取る」という「武士階級」の伝統が今もって、脈々と流れている・・・
 この「武士階級の意識」は、ひょっとすると、それ以前の「王朝・貴族社会」に由来するのかもしれないが、世界制覇に向けて、トヨタは再奮起せざるを得ないわけだから、ここは、Noblesse oblige (ノブレス・オブリージュ)で頑張ってもらいたい!
 そのためには、社内で、「ランキングを超えて忌憚ない意見を言い合う本来のカイゼン」を取り戻す運動を先駆けなければならない!
author:ぷるの飼い主, category:I_International Topics(国際問題の語源事典), 11:11
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NHK『クローズアップ現代』の「Food Desert (フードデザート=食の砂漠)」を見て、「受験に役立つ語源」をひとつ!
 昨日、NHK『クローズアップ現代』の「Food Desert (フードデザート=食の砂漠)」を見た。都市の中心部に住む高齢者層が食料品店のあいつぐ閉鎖で、手軽に買い物に行けず、毎日欠かせないFood (フード=食料)が手に入らなくなったため、一帯がDesert (デザート=砂漠)化しているという社会問題、それを鋭く指摘・解決策を探す番組内容であった。
 しかし、「Food Desert (フードデザート=食の砂漠)」の発音が気になった。よく聞くと、英語に達者な国谷さんまでが、番組のナレーターに合わせて、「デザート」とアクセントを後のer (アー)に置いて発言していた。
 これだと、Dessert (ディザート=食後のデザート)になってしまう。正しくは、前のe (エ)にアクセントを置いて、Desert (デザァト)。この問題の先進国で先に解決策の糸口を見つけたイギリス人が聞いたら、「食の砂漠」どころか、「果物系ではなくフード系の食後の軽食」となってしまうのである・・・
 研究社の『LIGHTHOUSE』という英和辞典には、こう書いてある・・・
「動詞のdesert (ディザート=見捨てる・捨てる)は、名詞のdesert (デザァト=砂漠)とのアクセントの違いに注意」
 ただし、語源的にいうと、これらの言葉は共通している。同辞書には・・・
「Dessert (ディザート)、フランス語で「食卓を片づける」の意。同音、desert (動詞)」
 確認のために、研究社の『英語語源辞典』を引くと・・・
「砂漠の原義には、「世捨て人・隠者以外には人の住まぬ不毛のために見捨てられた土地」の意味」
 想像するに、イギリス人は、この問題を強く呼び掛けようと、発音の微妙な言葉選びをした。そして、「食後のデザート」と勘違いさせて、「なんで老人が餓死したり、栄養失調になるの?」と思わせる。ところがよく聞いてみると、「食の砂漠」だった!
 この方が、関心と興味が高まり、問題解決への協力者が確実に増えるから、なかなか、「社会問題のネーミング」がうまいということになる・・・
 最後に、「語源は受験に役立たない」という意見がある。そうではない。辞書の最初の意味だけ引いて覚えるのではなく、「語源」と書いてあるところを合わせて読むと、英語の意味の「忘却曲線」がそれほど早く落ちないはずだ。「語源」の面白さを知ると、試験の時、知らない単語が出て来ても、想像力がましているから、「近からずといえども遠からず」という意味推量が出来て、全文の理解が進むのである。それを信じて、これからの試験、頑張って欲しい! 

 
author:ぷるの飼い主, category:I_International Topics(国際問題の語源事典), 10:33
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京都議定書は英語で「Kyoto Protcol(キョウト・プロトコル)」。では、protcol(プロトコル)の語源は?
 デンマークの首都コペンハーゲンで開かれているCOP15が大揺れにゆれている・・・
 EUや日本などの先進国と発展途上国の間で意見が大きく対立している上に、発展途上国の中でも、温室効果ガス削減に積極的でない中国と、今にも太平洋の中に水没しそうなツバルなどの間でも、激しいやりとりがあったように聞く。
 そんな中、新しい議定書に合意するのは難しいという判断から、京都議定書が延長されるのではないかという暗い観測まで飛び出している。京都議定書は、アメリカが離脱していると同時に、温室効果ガス削減の義務は先進国のみに課せられているため、削減に積極的でない国々はその方が都合がいいわけだ。しかし、地球温暖化がこのままの勢いで進むと、2200年までには、中国の揚子江河口流域のぼう大な大平野が完全に水没してしまうという話だ。
 すなわち、「今日のツバルの問題は、明日の中国の問題になる」ということなのだ!
 それを理解しないで、京都議定書の延長でこのCOP15が終了するということになると、全地球、全人類の近い未来は真っ暗闇といえるだろう。
 京都議定書は、英語で「Kyoto Protcol(キョウト・プロトコル)」という。このprotcol(プロトコル)という言葉は、通常、「外交上の儀礼・典礼」という意味で使われるが、この場合は、「条約原案・議定書」という意味である。
 語源は、ギリシャ語にさかのぼり、proto(プロト=第一の・最初の)+coll(コル=膠=にかわ)で、
「本の最初の一ページ・にかわで固められた書物の巻頭」というのが原義である。
 エジプトからのパピルスの輸入を禁じられた古代ギリシャ人は、子羊の皮を非常に薄い半透明の「羊皮紙(ようひし)」になめし、重要公文書や典礼書として製本した。 その時に、片側を「にかわで膠着させた」ため、このような言葉が生まれたようだ。
 しかし、世界最高の成長率を誇る中国は、今や世界最大の温室効果ガスの産出国であるということを銘記しなければならないし、「膠着(こうちゃく)」という言葉も中国で生まれた言葉であることを忘れてはならない。「Kyoto Protcol(キョウト・プロトコル)」から大いに前進しなければ、それこそ、12年前の「最初の議定書に膠着して、地球のあちらこちらが沈没する」ということになりかねない・・・
author:ぷるの飼い主, category:I_International Topics(国際問題の語源事典), 15:03
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「COP15」、デンマークの首都Copenhagen(コペンハーゲン)の省略形?
 「COP15」がゆれている・・・
 そこで今日は、このCOP(コップ)について、調べてみた。
 デンマークの首都Copenhagen(コペンハーゲン)で開催されているから、最初、この省略形かと思った。この語源は、『世界地名ルーツ辞典』などによると、デンマーク語のKiopman(キオップマン=商人)+Havn(ハウン=港)で、「商人の港」という意味だった。Havn(ハウン)は、英語のhaven(ヘイヴン=避難所・港)として残っており、tax haven(タックス ヘイヴン=税金がかからないoff shore<オフショア>などの税金回避地)として現在でもよく使われる。
 しかし、どうも違ったようだ・・・
 COPは、正しくは、Conference of Parties(コンフェランス オブ パーティズ)の頭文字を取ったもので、意味は「条約締結国会議」。何の条約かというと、「気候変動に関する国際連合枠組条約」、略して「気候変動枠組条約」。
 では、「15」は? これもまた最初、「15ヶ国の条約締結国」が国際会議を行なうので、「15」がつけられたのではないかと思ったら、これも勘違いで、「第15回目」という意味らしい。
 世界的に有名な「京都議定書」は、1997年、京都で開かれた「COP3」で約定されたもので、この会議は「第3回目」であった。
author:ぷるの飼い主, category:I_International Topics(国際問題の語源事典), 11:29
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